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迷言10個で『迷言マスター』の称号を得ることができます(謎 発言者 内容 くろかん 「これぞ人間の心理を追求したDC(キリッ」 くるみ 「つじつま合わせばっかだと将来苦しむことになるよ(キリッ」 くるみ 「ファンタズム?何そのゆとりランクwwファンタズムとか必勝だし(笑」 Z 「私がイクさんを使い始めたきっかけはホモムービーでした(キリッ」 Z 「私はダメージが3k超えるもの以外はコンボと認めない!(キリッ」 Z 「お、イクサンのホモムービーが上がってる」 Z 「諏訪子の壁紙見つめてるだけで1日が過ぎ去ってしまう」 しっぽ 「降華蹴→ぐるぐるキック 守りの要→ぐるぐる石 アイシクルソード→ぐるぐるソード」 はうと 「私もいま・・・・あぁぁぁぁああぁあぁぁっぁぁしっくったぁぁぁぁ」 はうと 「Zの諏訪子ラブちゅっちゅ症候群はまじやばぃ。S5だよ・・・ぃゃそれ以上だな」 Z 「は?こんなんじゃマダいじめた内に入らないしwww」 くるみ 「トドさんトドさん、俺とアーッ!!」 Z 「ケツうぜぇケツ」 くるみ→Z 「そろそろ寝るかな」→「永眠ですか?」 くろかん 「できますっせ」 Z 「ダーク・バター」 ちわ 「ぷぎゃーっぷ!」 ちわ 「のらみみほ」 くろかん 「これで自分はやっぱHだって判明」 2月7日2 56 くるみ 「今日会社の健康診断の血液採取で看護婦さんがあまりにも美人だったので『注射怖いからいやです。代わりに下の血を抜いてください』っていったら、店長+総務課長+主任の三人に1時間説教されたくるみです」 ぜっと 「くろさんとやりたい・・・けど・・・」 お値段 「咲夜!咲夜!咲夜!咲夜ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!咲夜咲夜咲夜ぅううぁわぁああああ!!!あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくんんはぁっ!十六夜咲夜たんの銀色の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!紅魔郷の咲夜たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!天則1.10で強化されて良かったね咲夜たん!あぁあああああ!かわいい!咲夜たん!かわいい!あっああぁああ!vision special collection Vol.3も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!ぐあああああああああああ!!!visionなんて現実じゃない!!!!あ…ゲームもアニメもよく考えたら…咲 夜 さ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!紅魔館ぁああああ!!この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見… てる?表紙絵の咲夜さんが僕を見てる?表紙絵の咲夜さんが僕を見てるぞ!咲夜さんが僕を見てるぞ!挿絵の咲夜さんが僕を見てるぞ!!アニメの咲夜さんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!いやっほぉおおおおおおお!!!僕には咲夜さんがいる!!やったよけーね!!ひとりでできるもん!!!あ、コミックの咲夜さぁああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!あっあんああっああんあおぜう様ぁあ!!フランちゃあぁーん!!めーりんんんん!!!パチュリイイィィィィ!!ううっうぅうう!!俺の想いよ咲夜へ届け!!紅魔館の咲夜へ届け」 ぜっと moriさん<くろさん<くるみさん<<<<<<<お値段さん<自分 くろかん 「私のレートは53万です」
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投棄所かな、これ?判断しにくいんですがどうでしょうか? ゆっくりは大根一本で一家族が3日間楽に生活できるとしてください。 虐待成分薄いです。描写はあえて飛ばしました。 騎馬めーりんがチョイ役で使われています。 た、たまには虐待お兄さん方が怒られてもいいよね! 近年突如現れた謎生物(なまもの)ゆっくり。 山林で主に数を増やしたこやつ等は人里に降りては村の畑を荒らしたりした。 野菜が生活の糧である農家にとっては洒落にならない事態であったので、即座にあ奴らは駆除すべきだ!という意見があがった。 が、しかし長は言った。 「いや、待て。あ奴らをつぶすのは容易い。だが、ゆっくり達と共存できる方法もあるはずだ」 「きょ、共存!!あ、あの野菜泥棒とぉ!?」 唐突過ぎるその発言に皆は色めき立つ。 「待て待て、あ奴らを野菜泥棒と決め付けるのは早いぞ」 と、若い農夫が声を上げる。村の長の息子だ。 「早いってどういうことだ?」 「あいつらは野菜を勝手に生えている、と思っている。それで俺達はそれを独占している、と思っているみたいなんですよ」 「なお悪いわ!」 「つぅか、人の苦労も知らずにあんたもあいつらも……」 この青年、あまり畑仕事をせずに山を登ったり、文書を遠方から送ってもらったり、と日頃汗水たらして働いている村人から見れば遊んでいるようにしか見えなかった。 「いや、だからさ。独占している、と思っているんならさ。何かと交換で野菜をやれば文句は無い、と思うんですよ」 「何かと交換~?あいつらが持ってるのはどうせ草やら葉っぱだろ?」 「だから、その草ですよ」 青年がいうには村の西にある台地に珍しい薬草があった。これは竹林に最近やってきた医師からのお墨付きを得ている。 しかし、この台地に行く細道はかなりもろく人一人通ることもできなかった。 そう人間ならば。 青年はゆっくりに薬草を持ってきてもらい、その代償に野菜を渡す、という物々交換を行うという提案だった。 「あいつらに野菜を持っていかれるのは……」 と村人は当初は渋っていたが 「だけど、ゆっくりに少量の野菜を渡すことでより高価な品を手に入れることができるんですよ?」 という青年の一言に屈した。 「まぁ、急にこうしろなんて言っても無茶な話です。ここは試しにやってみましょうよ」 青年はニコニコしながら話を結んだ。 「と言うことですから明日ゆっくりの群れにこの話してきますんで」 『まだしてなかったんかい!』 さすがにそれには皆がツッコミを入れた。 翌日のこと。ゆっくりの群れに数人の村人がやってきていた。 青年は長であるぱちゅりぃに例の薬草を見せて語りかける。 「コレを見たことはあるかい?」 「むきゅ、あのゆっくりぷれいすにあるにがいくささんね!」 「コレは人間にとっては凄く大事な草でね。それを持ってきてくれれば私達のゆっくりプレイスに生えている野菜さんを少しだけど分けてあげるよ」 「むきゅ!そ、それはほんとなの!?」 それを聞いてぱちゅりぃは顔色を変える。今までは美味しい野菜を手に入れるには命がけで、しかも手に入れることができるのは少量だった。 しかし、苦い草をある程度持っていけば、野菜をほぼ安全に一定の量が手に入る。この違いは大きい。 「ああ、本当だよ。その代わり畑からは勝手に野菜を取らないでくれ。もし盗った場合は そのゆっくりが何をされても文句は言わないでほしい。 その代わり、コチラも君達を苛めたりはしない」 「むきゅぅ……」 少し、ぱちゅりぃは考えて 「わかったわ! そのじょうけんでいいわ!」 「納得してくれて何より。 じゃあ明日からお願いするよ? この草以外でも交換できるものがあるからそれは交換所においておくからね。それを持ってきてもいいよ」 「むきゅ! まかせてね!」 さっそくこの提案を群れに伝達させてもらう。反対するゆっくり達もいたが、少しずつ理解してもらうことにしよう。 「じゃ、村の外れに交換所を作るからね?そこに草を持ってきたら野菜をあげるよ」 「わかったわ!」 実をいうとこれは、かなり穴がある提案だった。 交換所の村人が強欲で目盛りに細工をすれば多めに薬草を奪うこともできるし、 ゆっくりの側でも草を自分から取りに行かずとも草を採取し、 こちらに持ってくる途中に奪って自分が採ってきたと報告すれば野菜がもらえるからだ。 村人の側は青年が細工をすることを止めさせた。 「それで大量に持ってこられても薬草の値崩れ起こしますし、第一肝心の薬草が生えてこなくなったら大変じゃないですか」 「野菜の数は数えてるんで纏まった量を持ってきたらちゃんと渡してあげてくださいね?」 断っておくが青年は別に愛護派ではない。しかし、一度決めた約束はどんな動物にでも履行すべきだ、と考えてるだけである。 ゆっくりがいなかったら別の何かを探して、別の方法で契約をしていただろう。 ゲスゆっくり対策はゆっくり達の泥棒をなんとかしてほしい、という訴えが来てから対策に着手した。 まず被害にあったゆっくりまりさを交換所にこっそり配置してそのゲスが来るのを待つ。 そして「あいつだよ!」とまりさが叫んだゆっくりを即座に確保・即刻加工所か不当に得た野菜×規程の日数分人里で働くか(生ゴミ程度だが食事は出す)を選んでもらう。 人里でゆっくりが働けるものなどあるまい、とお思いだがある程度の大きさのゆっくりならば案外いろいろ働ける。 (監視は付くが)畑の雑草取り、狭いところの掃除などで案外使えるものだ。また、こういった制裁を受けたゆっくりには飾りにそれを示すマークを付け、再犯を防止する。 一度目は人間の手で裁くが、二度目は群れで裁いてもらうことになるわけだ。 そんなこんなで体制が整ってきたら村とゆっくりは比較的他より友好になった。 畑泥棒の頻度は大きく減少し、逆に手伝うようにまでなったのだからまぁ普通そうなる。 しかし、それが面白くない者たちも当然いた。虐待お兄さんである。 「くっそぉ、長のとこの放蕩息子のせいで俺らの楽しみが無くなっちまった……」 今までは畑泥棒のゆっくりを仕置きする、という大義名分を振るってゆっくり達を思う存分虐めることができた。 しかし、今ではそんなことをしたら村八分、そんな風潮が出来上がっていた。 こちらからダメならゆっくり側から仕向けさせようと目盛りに細工をしたが青年に釘をさされてそれもオジャンだ。 「面白くねぇ……うん?」 たまたま、森ですぃーに乗った騎馬めーりんの群れを見つけた。 「そうだ……」 虐待お兄さんの唇の端がニィと吊りあがった。 数日後 「え?いつも来るはずのゆっくり達が来ない?」 「はい、この時期は冬篭りが近いですから食料は多いに越したことはないはずなのに……」 交換所のお姉さんはオロオロしている。 「う~ん、じゃ、ちょっと群れの方を見てくるよ、もしかしたら纏めて持ってくるのかもしれないし」 そうして青年は数人ほどの村人を連れて森に向かった。 「こ、これは一体……!」 群れのいた場所はコレでもかというぐらいに荒らされていた。 長のぱちゅりぃだろう遺体も殆ど原型が残っていない。 すぃーの後があった事から騎馬ゆっくりの犯行と見られる。だが、 「騎馬ゆっくりは逆方向に向かっていたはずだ……、急に方向を転換するなんておかしい」 「若ぁ、まだあいつ等この辺にいるみたいです!」 「そうか………探し出すぞ」 数十分後、すぃーを止めて、休憩をしている騎馬ゆっくりの群れを発見した。 「ジャ、ジャオ!?」「い、いきなり人間が何の用だ!?と申しています」 「君達は逆の方向に移動していたはずなのに、なぜこちらに向かってきた?」 「ジャオォン!ジャオジャオ!」「ここらで悪さをするゆっくりがいるから懲らしめて欲しい、と人間に頼まれた、といっています」 「馬鹿な!? あの群れのゆっくりと私達の村は友好関係があったんだぞ!!」 「ジャ、ジャオン!?」「そ、それはどういうことだ!と言っております」 「君達は騙されたんだよ……、その人間に」 「ジャオ……」「ゴメンなさい、と言っております」 「………子供達は残っているかい? 確か君達は奴隷制があるから子供と赤子は残しているはずだ」 「ジャオ……ジャオジャオ」「ちゃんと残っている、とのことだ」 「その子達を返してくれ、それで君達の件はチャラにする」 「若!? いいんですか?」 「いいんだ、彼等は良かれ、と思ってやっただけだ。それに子供達にも薬草採りの手伝いをしていたものがいたはずだ」 薬草と交換制度を教えれば来年もこの友好関係を続けることはできる。 「ジャォォン……」「誠申し訳ない、とのことです」 「悪いのは君達じゃない、騙した人間だ。それと悪いと思っているなら一つ頼みがある」 「ジャオ?」 翌日虐待お兄さんが捕まり村八分に処された。 後書き どんなにいい提案でも遅かれ早かれこのプランは破綻してたんだと思います。 今回はたまたま人間側が引き金をひいただけなんです..
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「ふたば系ゆっくりいじめ 1294 行列の出来るえーりん診療所/コメントログ」 胴付きは愛でるもの 希少種は愛でるもの 善ゆは愛でるもの -- 2010-09-29 19 13 05 えーりん!!えーりん!!えーりん!!えーりん!! -- 2010-12-06 01 11 58 まりさを殺さないクズえーりんもクズってことか -- 2010-12-08 15 51 56 おっぱいえーりん -- 2010-12-10 22 50 49 えーりん!えーりん! -- 2011-01-16 12 39 57 ↓×5 全てのゆっくりは虐待するもの -- 2011-01-17 02 23 11 ↓真理 -- 2011-01-22 15 51 42 ↓、↓↓虐待する設定のゆっくりは虐待 愛でる設定のゆっくりは愛でる これが真理だと思う -- 2011-04-23 14 41 47 らりるれろ…メタギアネタか -- 2011-07-08 22 40 15 ゆっくりであれば何でも虐待すればいいってのは、 口に入ればなんでもいいっていうゲテモノ食いとたいして変わらない それぞれの味を楽しめばいいと思うよ -- 2011-07-18 09 48 00 ゲスの飼い主はキャンベル大佐か -- 2017-01-11 19 29 18 ( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん! ( ゚∀゚)o彡゜えーりん!!えーりん! ! ( ゚∀゚)o彡゜りんえー!!!りんえー! !! ( ゚∀゚)o彡゜えーりんりん!!!!えーりんりん! !!! ( ゚∀゚)o彡゜りんえー!!!りんえー! !! ( ゚∀゚)o彡゜いなば!いなba・・・ 流石にしつこいか。 -- 2018-04-01 14 30 02 ↓しかも歌詞間違えたwwwすまんwww -- 2018-04-01 14 32 02 後遺症まりさ治ったのかな? -- 2022-09-03 00 09 16
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「ふたば系ゆっくりいじめ 613 激辛れいむと珈琲ありす 前編/コメントログ」 デイブ一家ざまぁwwww -- 2010-08-21 19 10 08 常識を持ってるお兄さん格好良いわぁ… -- 2010-09-27 14 46 52 イラストがやけにかわいいなw -- 2010-12-06 22 58 57 これは名作 -- 2010-12-07 11 31 21 イラストがやけにカワイイなwwwなんで?赤髪れいむってかわいかったのか。 -- 2011-02-23 12 48 03 ナレーションと思われる部分について客観的情報ではなくて、主観的情報を入れ過ぎです また「スキンシップには体を触れさせるものが多い」など、身体的接触の事をスキンシップと呼ぶのに これはあまりにお粗末です。 まだまだありますがやめます。 義務があるわけではないので、もう少し勉強なさってから投稿なさっては? -- 2011-07-21 11 53 00 ↓まとめに入れられたモンに今更講釈垂れてどうすんだ? そういうのは投稿された時に本スレで言えよ -- 2011-07-21 23 41 13 ↓黙れハゲ どうするも何もコメントしてるだけだろボケ ちなみに俺は↓↓さんじゃないから返答は無用だぞ知恵遅れ -- 2011-07-22 09 52 18 ↓いや……コメント自体は別にいいんだ ただ、まとめに入れられてるモンに対して「もう少し勉強してから投稿しろ」なんぞと言っても意味ないだろ? この作者一年近く音沙汰無いし、ここで文句垂れても作者に届かないんじゃないのか?って言いたかったんだが…… まあ、これ以上は荒れる原因だし控えるけど、最後の一行は余計だと思うぞ? -- 2011-07-24 19 11 12 ↓↓ おまえが知恵遅れ -- 2011-08-13 10 00 49 キリライターあきsの絵はいいなぁww 苦痛にもがき苦しむでいぶ一家の絵イイ! -- 2011-10-22 10 01 26 激辛れいむ飼ってみたいww -- 2011-10-22 20 44 20 キリライター絵上手すぎだろ…w しかしss長すぎ -- 2011-11-02 05 38 34 野生のれいむ種殺意持ったの始めて。死んでざまあww -- 2012-01-08 11 27 40 れいむ種がかわいい・・・だと・・・(赤髪限定) -- 2012-01-10 22 07 55 赤髪ゆっくり霊夢が可愛い件について -- 2012-05-28 19 45 34 うまそう -- 2012-07-28 17 22 16 赤髪れいむゆっくりにとっての兵器持ちすぎだろww -- 2012-08-09 14 47 43 赤髪れいむ以外はクズ過ぎwww -- 2012-09-15 21 55 47 息をするように死んでくな、こいつら・・・ -- 2012-10-03 21 47 02 親れいむアホウじゃんww -- 2013-02-18 17 49 47 赤髪霊夢大好き人間です⭐ -- 2013-07-12 17 43 30 親れいむやっぱジコチューだなー。 -- 2013-07-26 14 49 36 赤れいむいいわぁ… -- 2013-08-05 00 29 08 んほぉおおおお!!!茶髪のありすも赤いれいむも素敵よぉおおおお!!!!! -- 2014-01-19 18 34 29 危険が迫ると毒や血を噴出して威嚇するトカゲを思い出した -- 2014-03-08 10 29 59 ある種の実験で誕生した希少ならぬ奇形種ネタって好きw このアイディアで他の人も、体質変化型のゆっくりを描いて欲しい 今度はかれ~いむ(カレーれいむ)や、ゴマりさ(胡麻まりさ)とか・・・w -- 2014-05-10 18 40 37 もう赤髪れいむ胴付きになっていいんじゃないか「正論」 -- 2016-11-13 23 52 47 キリライターさんやっぱ画力すげぇわ… -- 2021-02-18 10 54 02 じゃおーんじゃおじゃお (訳 めーりんはからからさんだいっじょうぶだかられいむのおちびちゃんつくれるよ! -- 2023-02-20 17 31 57 あかられいむすごいかわいいねぇ ちゃにがありす、日本人を思い出す⭐︎ -- 2024-02-20 19 44 59
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『ゆっくらいだーディケイネ外伝』 EPISODE 0 /\ /\ /\ /\ /\ /\ /\ /\| 戦 || 士 | | が | | 生 | | ま || れ | | た | | 日 |\/ \/ \/ \/ \/ \/ \/ \/ どこかの世界にある館、紅饅館。そこは今まさに、何者かによる襲撃を受けていた。 「第3客室、敵の侵入を確認!」 「第6遊撃班、迎撃!」 「厨房にて火災発生!」 「隔壁!消化剤防除!」 「隔壁ってなんだよ!そんなもん無いよ!」 押し寄せる敵の大群を迎え撃つは、紅饅館のメイドゆっくり部隊。善戦してはいるものの、状況は劣勢にあるようだ。 「…」 「…」 「…」 館に侵攻している『敵』。その姿はあの『ゆっくりできない世界』の兵士、ユックレスと酷似していた。 だがその輪郭はぼやけ、向こう側が透けている。まるで亡霊のようだ。 「駄目です!エントランス突破されます!」 「1階部分は放棄する!2階へ上げるな!」 「左舷!弾幕薄いぞ何やってんの!」 「モノマネして遊んでんじゃねーよ!」 必死に防戦するメイドゆっくり部隊だが、次第に押され、防衛ラインが下がっていく。 「…」 「…」 「…」 2階の守りを固めるメイドゆっくり部隊だが、それでも敵の侵攻は止まらない。やや速度は落ちたものの、 押し切られるのは時間の問題だろう。 だが…どこの誰とも知らぬ連中のこの暴挙を許すほど、紅饅館は寛大ではなかった。 『 そ こ ま で よ ! 』 『 う ー ! 』 館中にれみりゃとぱちゅりー、二人の声が響く。同時に館全体が紅く輝きだした。 「!」 「!?」 「!!!」 その光はゆっくりと、敵の身体を包み込みその動きを束縛する。そして包んだ敵の身体ごと縮んでいき…やがて完全に消滅する。 館全体に魔法陣を描き、れみりゃとぱちゅりー二人分の魔力で発動させた大規模魔術。それにより雌雄は決した。 紅饅館の勝利だ。 「終わったわね…」 「うー…」(そうだね…) 敵が消え、メイドゆっくり達も治療や休息のため部屋へ戻っていき、掃除もされず放置されたままの誰もいなくなったエントランスを れみりゃとぱちゅりーは見下ろしていた。 「今回は退ける事が出来たけど、次また現れたときはどうなるかわからない…」 「うー、うーうー。うー」(そうだね。だから、今回得られた情報を分析して原因を調べて、対抗策を… むしろこっちから打って出られるくらいの用意をしなくちゃね) 「だから、今回得られたデータをもとに調査・分析して対抗策を…こちらから打って出るくらいの用意をしなきゃあね」 「うーうー。うー?」(いやそれさっき私が言ったじゃん。人の話聞いてた?) ぱちゅりーはじっと、帽子から取り出したものを見つめる。 それは今回得られたデータの中でもおそらく最大の収穫…一枚のメダルだった。 ―――数日後。 「むきゅー…みんな、集まったわね」 図書館にぱちゅりー、れみりゃ、さくや、そしてめーりんが集い、テーブルを囲んでいる。 例のメダルについての調査結果が出たため、その説明をするべくぱちゅりーが全員を招集したのだ。 (ちなみにふらんは呼んだら話がややこしくなりそうなので、別のテーブルで漫画を読ませてある) 「Zzzz…」 「めーりん寝るな」(ザクッ) 「はうっ!」 「じゃあ早速始めるわね」 額にナイフの刺さっためーりんを「まぁ、いつもの事だし」で済ませ、ぱちゅりーは調査結果の説明を始めた。 あのメダル、そして残留魔力のデータからわかったのは。 一つ、ここではないどこかの世界が『ゆっくりできない世界』へと変貌した事。 一つ、それを放置するとやがて別の世界までも『ゆっくりできない世界』へ変わってしまう可能性がある事。 一つ、この前現れた連中はその影響の一つ、この世界をゆっくりできなくするために現れた尖兵である事。 「つまり…ゆっくりは絶滅する!」 「「な、なんだってー!」」 「う、うー!」(な、なんだってー!) 「寝るなめーりん」(ドスッ) 「いや起きてましたよ!?一緒にMMRやりましたよね!?」 「ついてはこの事態に対抗するため、しばらく研究をやろうと思うの」 2本目のナイフが刺さっためーりんをやはり流し、ぱちゅりーは話を進める。 「だから人員と資金をまわしてほしいんだけど…れみぃ、いいかしら?」 「う?うー…」(うーん、確かにそれも大事なんだけど、PGダブルオーライザーほしいし…) 「ありがとう!そんなにあっさり快諾してくれるなんてさすが親友ね!」 「うー!」(してないよ!) 「世界のためゆっくりのため私財を投じるそのお姿…さすがお嬢様です」 「うー!」(違うって!) 「お…」 「死ねめーりん」(デュブチュッ) 「人の台詞邪魔しないでくださいよ!っていうか今死ねって言いましたね!?」 「なんかものすごい音がしたけど大丈夫?」 3本目は流石にスルーしきれなかった。なんかこう、なんか…アレなことになってるし。 ともあれ、こうして世界がゆっくりできなくなる危機…ゆっくらいしすに対抗するための切り札、ゆっくらいだーシステムの開発が開始された。 異世界の物であるメダルを元に行われたその研究は困難を極め、日夜不眠不休の作業が続いた… 「どうやら私達ゆっくりからは、個体ごとに異なる粒子が発せられているようね…これをゆっく粒子と名づけましょう」 「ダサッ」 「ねーよw」 「むきゅー!ゆっく粒子ったらゆっく粒子なの!」 「成長性を重視して初期性能を低めのプランでいくか、それとも成長性を犠牲にしても初期性能が高いプランでいくか…」 「敵の力は未知数なんだから、成長性があったほうがいいよ!」 「その前にやらちゃったら元も子もないよ!最初から強い方がいいよ!」 「じゃあいっそ両方作っちゃいましょうか」 ((…言わなきゃ良かった)) 「ぱちゅりー様、ゆっくらいざーが完成しました!これでゆっく粒子を効率よく制御できるようになります!」 「…あ、そう…」(ゆっく粒子って何だったかしら…) 「紅魔郷クリアしたー?」 「ううん。6面で力尽きちゃうんだよねー。ぱちゅりー様は…あれ、どうしたんですかぱちゅりー様」 (…紅魔郷って5面までじゃないの!?) 「そこちょっと、8・2・0~(ぱ・てゅ・りぃ~)」 「…」 「…」 (…見られた!) 「カバディ!」 「カバディ!」 「カバディ!」 「カバディ!」 嘘です。実際は一日2時間くらいのペースでゆっくりやってました。 まあ、そんなこんなもありまして。 「つい」 「遂に完成しましたね…2つのゆっくらいだーシステム」 「ええ、でもこ」 「でもこれで終わりじゃありませんよね。むしろこれが始まり、ようやく戦いが始まるんです」 「そのために、い」 「そのために一刻も早く装着者の選出をしなければ…」 「むきゅー!最後まで言わせなさいよ!」 堪忍袋の 緒が切れた! 「どうも最近、あなた達に下に見られてる気がするわ…」 「そんな事ありますん」 「そんけにしてます。あ、そねけいして…尊敬してます」 「…2回も噛むほど言いたくないの?」 「ぱちゅりー様。そんな事より…」 「ええ、そうね」 開発室にいるゆっくり達の全ての視線が一箇所に注がれる。全ての瞳がそれを見る。壁に掛けられた時計を。 3時だった。 「おやつにしましょう」 「「「「はーい」」」」」 どんな時でもおやつは大事。そうネ、そうだよネ。ぱちゅりー含む全員は、開発室をぞろぞろと出て行った。 キチンと箱にしまわれた2つのゆっくらいだーシステムを置きっぱなしにして。 「あら?」 そして翌日。 「むっきゅぁぁぁぁぁぁぁ!」 開発室にぱちゅりーの絶叫がこだました。その顔は真っ青になっている。ぱちゅりーなだけに。 「ない!ない!どこにも無い!」 机の上に置きっぱなしにしておいた2つのゆっくらいだーシステムが忽然とその姿を消していたのだ。 ちゃんとしまって帰れよ。 (一体どこに…まさか、あのゆっくりできない世界の連中がもぐりこんで持ち出したんじゃ…!) ゆっくらいだーシステムはゆっくらいしすへのカウンター。『ゆっくり』を取り戻し、守るためのもの。 ゆっくりできない世界、そしてそれを創り出そうとしている連中にとってはとても迷惑な存在と言える。考えられない話ではない。 (なんてこと!ここまで来て…!) ぱちゅりーは俯き、その身体を震えさせる。自らの無念と、後悔と、ふがいなさに。まぁ、完全に不注意だしね。 「ぱちゅりー様、おはようございます」 「さくや…早いのね。まだ11時よ?」 昼前じゃないっすか。普段どんだけ遅いんですか。 「ああそうだ、プレゼントなら昨夜私が発送しておきましたので。さくやなだけに。ふふっ」 「…は?」 「昨日机の上に置いてあった箱。あれプレゼントですよね」 「え!?ちょ、ちょっと待って!?」 「勝負はこれからさはったはった、ですか?」 「そうじゃないわよ!諦めた時点でゲームオーバーだけど、なんか現状をこの手で切り開けそうな気がするから幾つか質問させて!」 出典:「少年ハート」(HOME MADE 家族) 流行ってるんです今。紅饅館で。 「まず…さくやあなた、ここにあった箱がどこに行ったか知ってるの?」 「知ってるも何も、送ったと申し上げたではありませんか。プレゼントですよね?あれ」 「そのへんから話が見えないわ。プレゼントってどういうことよ?」 「これの事ですが」 さくやはどこからともなくラジカセを取り出してテープを再生した。ちなみにラジカセっていうのはラジオとカセットテープレコーダーが 一緒になった機械の事で、カセットテープっていうのはカセットテープの事なんですよ。 『ゆっくりぱちゅりーの、むっきゅん☆だぁいほうそう~』 「むっきゅぁぁぁぁぁぁぁ!」 再びぱちゅりーの絶叫がこだました。今度は顔を真っ赤に染めて。 (これは私が毎週密かに録音してるひとりラジオ…!なんで、なんでさくやが…) 平たく言うと、現在進行形の黒歴史。みんなにも過去に一つくらいあるだろう。あるよね。あるって言って。 『今夜もみんなで、むっきゅむきゅになろうね~♪さぁ~て、まず最初のおたよりは~』 「私これ毎週楽しみにしてるんですよ。まさかリスナープレゼントまで用意してたとは思いませんでした」 にこやかに笑いながらテープを再生し続けるさくや。ぱちゅりーは羞恥に身体を震わせている。 『鳥島県(架空の地名)にお住まいの、ラジオネーム眠れぬ森の魔女(架空のリスナー)さんから…』 「…ド…アル……ド………スク………ロス………ルク……… 灰燼と化せ冥界の賢者!七つの鍵をもて開け地獄の門!」 耐え切れなくなったぱちゅりーはヤケクソ気味に呪文を詠唱し、ありったけの魔力を集める。 ふしぎなちからが くわわる!くわわる! 「七鍵守護神(ハーロ・イーン)!」 集束された魔力が一条の光線と化し、ラジカセを飲み込み蒸発させる。これで平和は保たれた。 「ちなみにあのテープですがダビングして館内の全員に配布してますので」 「ぐっはぁ!」 ここ最近の部下達の態度の謎が解けた気がした。早急に手を打たねばなるまい。 というかぱっちぇさん、なんか忘れてませんか? 「そ、そうよ!ゆっくらいだーシステム!どこに送ったの!?」 「?もちろんリスナーに送りましたが…」 そう言ってさくやは2枚のハガキを差し出した。 『アンケートの回答:2,2,5,1,3 たたみいわし 希望するプレゼント:ふるさと小包がいいです。 住所:(個人情報保護バリアー) 氏名:床次紅里』 『ぱちゅりー!ぱちゅりー!ぱちゅりー!ぱちゅりーちゅぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ぱっちぇぱっちぇぱっちぇぇええぅわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー (※一部というか大分不適切な表現があるため省略させていただきます。ごめりんこ) 森定伝子』 「…何これ?」 「先日の襲撃の後片付けをしていたら出てきました。ラジオ宛てのお便りだと思ってここに置いておいたのですが…」 襲撃の後に出てきた、ということはおそらくあの時に生じた時空の歪みに巻き込まれて異世界から届いたハガキだろう。 少なくとも最初からこのラジオ宛てに届けられたハガキではない。だって放送してないもん。勝手に配布した奴は目の前にいるけど。 (2通目は妙な電波を受信というか発信している感じがするが気味が悪いので無視する) 「とにかく、送っちまったもんはしょうがないわ…どうにかしてこの二人にゆっくらいだーとして戦ってもらわないと…!」 そんな事言って、実は選別面倒になっただけでしょう。 「さくや!そーゆーワケだからかくかくしかじか説明してらっしゃい!なんだったらモノで釣ってもいいわ!5000円までなら許す!」 「かしこまりました。ついでに『うー!うーうーうー!ううー!』と謎の置手紙を残していなくなったお嬢様も探してきますね」 こうしてこの日、別々の世界で… 「ふるさと小包プレゼント!」 「乗った」 ゆっくらいだーディケイネと… 「さくやちゃん!?本物!?あぁぁぁりがとう神様ぁぁぁぁぁぁぁぁ…(ドスッ)…あぁぁ…愛が鼻と額から噴き出してるわ…」 「それは 血です」 ゆっくらいだーディエイキの、ゆっくりを守る戦いが始まったのだった。 ○ゆっくらいだーシステムに関する報告書 <概要> 様々な世界がゆっくりできなくなる危機・ゆっくらいしす。その尖兵として紅餡館を襲撃した謎のゆっくり達(=ユックレス・シャドウ)を 分析し、ゆっくらいしすに立ち向かうために開発された、全てのゆっくりする者達の最後の希望。それがゆっくらいだーシステムである。 ゆっくらいだーシステムは人間をゆっくりへと変身させ、それにより様々なゆっくりの力を使うことが出来るようになる。 <構造> 全てのゆっくり(他の世界のゆっくらいだー含む)はそれぞれ各個体独自の「ゆっく粒子」と呼ばれるものを放出している。そのゆっく粒子が 放出される波長(以後粒子パターンと呼ぶ)をメダルに記録・圧縮させ、専用のツールで解放する事で装着者をゆっくりへと変身させる。 開発されたゆっくらいだーシステムは2種類(永型・ディケイネ、映型・ディエイキ)あるが、この点は両者共通の基本特性となっている。 ゆっくらいだーシステムはアクセサリ型粒子解放ツール(永型はディケイネックレス、映型はディエイキーホルダーと呼ばれる)と 専用のメダルポシェットのセットで構成される。ポシェットの中には数枚のメダルが収納されており、装着者が取り出す際に ポシェット内部に構成されている粒子変調システムによってメダルに圧縮されている粒子を装着者の望むものへと書き換える。 装着者はメダルをポシェットから取り出し、粒子解放ツールに挿し込み、カバーを閉じる。この動作を行うことによりメダルに封じ込められた ゆっく粒子が解放、装着者の周囲に展開されゆっくりへの変身、あるいはゆっくりのスキル・スペルを発動させる事が出来る。 (その際、使用したメダルは自動的にリセットされポシェット内部へと戻る。ただしディエイキが他のゆっくりを生成する際に使用したメダルは 例外で、生成したゆっくりが消えるまでポシェットに戻らない。出た分だけポシェット内部で新たにメダルが生成されるので、 メダルがなくなる事は無い。) ただしゆっく粒子はあくまでゆっくりが放つものであるため、人間の姿のままではシステムを動作させることが出来ない。そのため、 永型・映型ともに第一段階として人工ゆっく粒子による基本形態「ディケイネ」「ディエイキ」に変身(ユックライド)する必要がある。 <永型・ディケイネについて> 永型は、2種のゆっくらいだーシステムのうち先に完成されたシステムである。基本形態ディケイネに変身するほか、その機能を応用し 他のメダルを使う事でディケイネ以外のゆっくりにも変身する事が出来る。永型の由来は粒子パターンを記録すれば理論上あらゆる ゆっくりに変身でき、『永遠に成長し続ける』事から。 <制約> 先述の通り理論上あらゆるゆっくりに変身することが出来る永型だが、最初からあらゆるゆっくりへと変身できるわけではない。 人工ゆっく粒子で変身する基本形態ディケイネ、テスト用の粒子パターンを記録した何体かのゆっくり(これについてはあくまで テスト用であったため、ラストスペルライドが使用不可などの制限がある)を除いたゆっくりに変身するためにはそのゆっくりの 粒子パターンをポシェットに記録させる必要がある。粒子パターンの記録に必要なのはゆっく粒子の蓄積量ではなく、 瞬間的な放出量である。ゆっく粒子の放出は常に行われているが、ゆっくりの感情によりその量は左右される。微弱な粒子を いくら浴びたところで粒子パターンは記録できない。ゆっくりが、ゆっくりさせたいと強く願った瞬間…つまり心の底から無意識のうちに 「ゆっくりしていってね!!!」と叫んだとき、最も大量のゆっく粒子が放出される。それを浴びたとき、ディケイネのポシェットは 粒子パターンの記録に成功する。 <追加装備-ヒストリボン> 早期に基本システムが完成した永型については追加装備が開発される事となった。それがヒストリボンである。 記録した全てのゆっく粒子のパターンを刻んだこのリボンを使う事でディケイネはハクタクフォームへと変身し、 性能の飛躍的な向上に加え「歴史を創る」程度の能力を得る事が出来る。 ただしこのハクタクフォームはあまりに強力すぎる性能のためリミッターが存在する。 9体以上のゆっくりの粒子パターンを記録している事。 そして、装着者である人間が、ゆっくりがゆっく粒子を最大放出する時と同じ感情…つまり、誰かをゆっくりさせたいと強く願う事。 以上の条件を同時に満たした時、リミッターは解除され装着者のもとにヒストリボンは現れる。だが装着者があくまで人間である以上、 2つ目の条件を満たす事はおそらく無いと思われる。 <映型・ディエイキ> 永型の完成から大幅に遅れて完成したのがこの映型である。他のゆっくりに変身する永型と違い、映型は記録された粒子パターンを 再現する事により他のゆっくりのレプリカを作り出すことが出来る。映型の由来はこの『他のゆっくりのヴィジョンを映し出す』機能から。 基本形態への変身システムを応用できた永型と異なり、この機能は完全新規のものであるため開発期間が大きく延びる事となった。 しかし永型と違い、本体であるディエイキはそのままに他のゆっくりを作り出す事でディエイキの力は単体による戦闘力から集団による 戦力へと変質し、より高度・強力な戦いを行うことが可能となる。システムを有効に活用するため、永型と違い映型のポシェットには 予め多数の粒子パターンが記録されている。粒子パターンの解析・記録も開発期間が延びた原因の一端である事は否めない。 なお、ある程度限られた装着者しか変身できない永型と異なり、汎用性を高めたこの映型は大抵の人間が変身する事が出来る。ただし 粒子適合率の低い者が変身した場合、エラー発生(異なる種類のファイナルフォームライドが適用されてしまう、ディエイキではない別の 何かになってしまう、などが想定される)の危険性があるため選出された装着者以外は使用しない方が賢明だろう。 以上がゆっくらいしすに対抗する『ゆっくらいだーシステム』に関するレポートである。 だが、紅餡館を襲撃した謎のゆっくり達の出現をはじめ既に色々な世界でゆっくらいしすの前兆…ゆっくりできなくなる異変が起き始めている。 それらの異変を乗り越え、ゆっくらいだーはゆっくらいしすを食い止める事が出来るのか…今の私にはまだ、それを知る術は無い。 しかし私は信じている。そして私は願っている。 ゆっくらいだーの勝利を。 ゆっくりできる未来を。 このレポートを読む者たちの前に、そんな世界がある事を…。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,. -‐-、 ,.- 、 / i /, ヽ. / ハ├──-//i i ,' / ソ ヽ、! | i / ; ; ゝ、____ノ 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 i / ハ_ニ;、,レ レ、_;、ゝ | Y ハ レヘ i' (ヒ_] ヒ_ンハソ ハ | ノ l |" ,___, l | ノ ノ ハヽ、 ヽ _ン ノ i ( イ / / イヽ>, -r=i' ´イ ハノ 〈rヘ ! レ´ `y二」ヽレ' 〈 <おしまい> ※念のため ゆっくらいしす=ユックリバースの出現およびゆっくりできない世界の『病気』の蔓延による世界がゆっくりできなくなる危機のこと です。 でんこに追い掛け回される事ではありません。 書いた人:えーきさまはヤマカワイイ この作品はフィクションです。ゆえに実在する人物だのなんだのとは一切関係ないんじゃないかと思います。 ついでに言うと、報告者が報告者なので設定の信憑性は疑わしいところです。 紅饅館って美味しそうないい名前してる ディケィネ、ディエィキのコンセプトが明確になって読んでてわくわくした 両方とも「えい」型なのはやっぱり名前を掛けているのかな? -- 名無しさん (2009-12-19 13 49 48) 名前 コメント
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いおりん:S藤 いろいろと思考回路が残念な子 現在精神不安定・・・?別名マリ トウヤ:K太郎 なにかと軽いやつ でもモテる どうでもいいけど、こいつって何かと問題引き起こすよね 結構気に病んでるみたいだぜ 奏:N元 巻き込まれたっぽい 料理上手(でも今回の件では意味なし トウヤに半分わけてあげてほしいくらい超一途 小野栗:小野口 今回は被害者? 奏の元カレ 竹下:トウヤの元カノ 奏に狙いを定めたとたん、振られた可哀相な娘 現在、新たな恋に向けてまい進中・・・? ラヴ:T田 いおりんのお世話役的位置 今回の件ではいおりんを見放し、放置すると宣言 ひーと:S井 このwiki作った人 奏、いおりん、トウヤ、ラヴ共有の友人、嫁はめーりん。
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てすてす -- (yos) 2010-09-20 15 44 55 ブリブリ -- (れてぃ) 2010-09-20 19 02 47 エアコンの水漏れに続き、鼻から水漏れですか?!お大事に;3; -- (れてぃ) 2010-10-06 14 05 58 だれうまw 鼻水は出てないけど喉がくそ痛い -- (yos) 2010-10-06 14 34 22 あーあーあー -- (れてぃ) 2010-11-18 23 12 02 装備をいろいろと紹介してみた。ちょー疲れた。 -- (yos) 2010-11-25 15 56 42 センショク草・青 16個 -- (yos) 2011-02-08 00 22 47 ハーヴェストメモ作ったよ!みんなも使ってね(。ゝω<)キャピッ -- (yos) 2011-02-11 00 51 44
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概要 彼がコメントを始めたのはシーズンXの終わりごろだが、見る専の時期があるらしく、シーズン7からの地味な古参だそうだ。 ネクロノミコン(リスカ)とデュオをしたら全く勝てなく、1884年生まれのえーりんがやめた後、ネクロはソロで優勝したため1884年生まれのえーりんはおにもつだと判明。 しかし、直球すぎるため、おにもtとなった。それを聞いた兄貴姉貴が おにもt→いちもt となった。(本人はいちもtは嫌な模様) サエナイさんがチャット板に来れなくなった原因かもしれない。 東方、進撃の巨人、ワールドトリガー、カイジがすきで、鬼滅キッズが嫌いのようだ。 その後、PCのフォートナイトに移行した。 ちなみにチャット板の最古参は管理人を除いて彼が一番長くいる。しかし、副管理人の座は兄貴姉貴に取られた。つまりはそういうことである。 チャット板ハッキング事件とチャット板と荒らし連合軍の戦いでは情報収集、報告をしたためFKNのような仕事をしたが入社するつもりは無い模様(つまりニート) スペシャルフォースなりすまし事件では、スペシャルフォース(FC GARNET)の私は勝ち組、あなたたちは負け組という発言に、じゃあ俺は勝ち組だなと言っている。 関連記事 ネクロノミコン(クーリア) サエナイさん おにもt 兄貴姉貴(オキラク) いちもt
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ゆっくりブリーダー ・久しぶりに会った仕事の元後輩の酒の席での愚痴をゆっくり風にアレンジしてみた・・・許せ後輩 ・回想ばかりで悲鳴とか皆無です、嫌or苦手な方はcloses推奨 ・酔っ払いつつ書いてます、誤字脱字話の矛盾は大目に見てね(ぁ ○月○日、ある有名なゆっくりブリーダーの葬式が行われた・・・ 参列者の中には保護団体のお偉いさんからペットショップの関係者 虐待鬼意惨達までやって来た。 皆親父の育てたゆっくりに世話になったり世話をしたりしている連中だ・・・ そう・・・その死んだブリーダーは俺の親父であった。 虐待鬼意惨達は焼香が終わり、俺の前に来たら「今まで潰し甲斐のある悲鳴のゆっくりをありがとう」 と言って帰っていった・・・。 それはまだいい・・・俺もどちらかと言えば虐待派だし。 ペットショップ関係者もまだいい・・・ 向こうも仕事が忙しい中来てくれて、「今までありがとうございました」 と・・・ 親父もさぞかし喜んでる事だろう・・・。 一番ムカつくのは保護団体の奴等だ 「親父が名ブリーダーだったんだから当然跡を継ぐんだよね」 とか言い切りやがって・・・ こっちの事を何も知らない癖に偉そうに命令すんなよ! 葬式が終わり、ようやく一息付いた所でふと親父の事を思い出した・・・ あまり言いたくはないがお世辞にも良い親父とは言えない、ってかお世辞でも言いたくはない! ―――過去・5年前 あれは俺が高校を卒業したあたりの頃だっただろうか・・・ 会社勤めをしていた親父はリストラを喰らい、何を血迷ったのかゆっくりブリーダーなんかになりやがった。 因みに、お袋は小麦粉アレルギーも手伝ってその時点で離婚して現在はどこで何をしているのかも分からない。 当然、最初の頃は収入なんぞある訳がなし・・・ 俺は大学を諦めて清掃会社で働く事にした。 変化が訪れたのは俺が働き始めて2年が経った時・・・ 親父はほぼ毎日仕事中の俺に小言を言いに現れた。 「ゆっくり達の餌が~」だの、「何でゆっくりの世話をしないんだ!」だのと・・・ 当然「それ全部親父の仕事だろうが!」と言い返し、その場を追い返しはする物の・・・ そんな事が半年も続いた時、真っ先にリストラの対象になったのは言うまでもない。 それからも新しい仕事に付いて半年もすれば妨害まがいの行動をする様になり・・・ 結局親父の道楽の手伝いをせざるを得なくなった・・・。 そしてゆっくりの世話を始めて驚いた事が・・・ 「はやくあまあまもってこいじじい!」 「おみずがなくなってるでしょぉおおおおおおおおおおおおおおおおおはやくおみずをいれろぉおおおおおおお!」 「おい!でいぶのおちびちゃんがうんうんでよごれちゃったでしょ!はやくきれいにしろぉ!」 「ぼさっとしてないではやくうんうんをかたずけろぉおおおおおおおおおおおおおおおお!」 親父が育てていたゆっくりは通常種、希少種問わずに全てがゲスとなっていた。 れいむは全てでいぶとなり、ありすは全てれいぱー、まりさやぱちゅりー、ちぇんにみょんも全てゲスとなり さなえ、ゆうか、てんこ、らん、めーりんにうどんげすらもゲスな言葉を言い放つ・・・。 もっとも、めーりんとうどんげは何言ってんのか分からないんだけど。 こんなんでよくブリーダーになるとか言えた物だよな、本当に・・・ まるで「ちゃんと育てるからぁー!」って犬や猫を拾ってくる小学生だ・・・ で、例外なく拾ってきた本人以外が世話をする事になる・・・っと。 そこで俺はある事を思いつき、それを実行に移す事にした。 1週間後 安定しているとは言えない物の、そこそこの収入を得る事に成功した。 その方法はネットの広告やアフィリエイトやらで出したこれ 〔虐待専用子れいむ:1匹5円、5匹20円(送料別)〕 この広告を出すにあたり、老後の為にと溜めておいた俺の貯金をはたいたがこの際仕方がない。 子れいむは親父が育てたでいぶの中でも特に肥えた奴同士をすっきりーさせて れいぱーや他のゲスゆの餡を喰わせる事で無理矢理大きくさせた。 この方法を使えば家のゲスを減らしつつ3日と経たずに出荷出来て合理的。 しかもゲスの餡しか喰わせないから餌代もかからないし子れいむも例外なくゲスになって虐待しがいがある。 2ヶ月も経った頃には家のゲスは母体にしたでいぶと希少種のみとなり、以降の餌はそこら辺の野良を捕まえて補った。 そうして余裕が出来たのを見計らい、改めてペットショップから善良そうな安いゆっくりを集め育てた。 因みに希少種のゆっくりは後日HENTAIや虐待鬼意惨が集まるオークションに出品した所そこそこの値で売れた。 それから更に3ヶ月も経った頃には軌道に乗ったのか、金・銀バッヂのゆっくりを出せる様になり 定期的にペットショップに持って行き安定した収入を得られる様になった。 他にも加工所をリストラされた元職員をコンサルタルトとして雇い入れた所 個人営業のせいもあり少数だが胴付ゆっくりを生産する事に成功した。 そうやって生み出した胴付はHENTAI用と銘を打ち、より高い値を付けた者にのみ売っている。 だが、実際に育てているのは俺にも関わらず名ブリーダーとして注目されるのは何もしていない親父だけ・・・ 親父がある愛で派の為の雑誌のインタビューで言った事は今でも忘れない・・・ 「どんな生き物にも生まれつき悪い奴なんていないんです だからゲスと呼ばれるゆっくりだって、愛情を持って接すればこの様に改心し、心を開いてくれます」 それを聞いた俺は当然、怒りを抑える事なんて出来なかった・・・ だってそうだろう? インタビューで親父が抱いているそいつは俺が新しく集めなおしたゆっくりであって、親父が育てた奴じゃない。 しかも親父の言う愛情とやらはゆっくりが望む通りにしてやる、ただそれだけだ 当然そんな事をしていればどんなゆっくりもゲスになる。 そんなゲスだらけの状況からここまで持ってきた俺の苦労はどうなるんだよ・・・。 それから3年も経ったある日・・・ 親父は心筋梗塞で入院した。 原因は極度の運動不足、他に肥満と糖尿病も発覚した。 当然だ、ゆっくりの世話は全て俺任せで自分は食っちゃ寝て酒飲んでるだけだったんだから。 だが表向きは親父が育てている事になっているゆっくりをそのまま継続して出して事実を伝えるのは容易いが そうすると今ギリギリで食い繋いでいる収入が減るかもしれないと思い・・・ 継続して出荷するのはHENTAI用の希少種と虐待用のゆっくりだけにした。 それ以外の愛で用は全てペットショップに引き取って貰った。 少なくとも俺がこのまま育て続けてもいずれ潰してしまうだろうと思ったし。 入院して以来一度も見舞いに行かなかったが3日前、親父が亡くなったと病院から連絡があった時には もう家にゆっくりは少数の胴付と今にも死にそうな母体、多数の虐待用のゆっくりしかいなかった。 ―――現在:葬式の1週間後 あれから俺は虐待用、HENTAI用のゆっくりをひっそりと売りつつ別の清掃会社に勤め始めた。 今度は妨害してくる親父もいないし、これでようやく定職と定収入にありつけた。 コンサルタルトとして雇った元加工所職員は継続して雇っている。 親父にやられて分かったけど一人でやるには限度があるし、メインの収入源である胴付は彼なくては作れない。 因みにそうやって生み出した胴付ゆっくりでやたら賢いさくやが生まれて、戯れにバッヂ試験を受けさせた所 何の教育もしてないのに見事金バッヂを会得してしまった。 現在そのさくやは家の掃除をしてくれている・・・ 何度か売ってくれと言ってくる奴がいたがそうすると家が散らかり放題になってしまうので却下している。 ・・・最も、他にも理由があるけどね。 「ご主人様、お掃除終わりました」 「どうも、今日の分の生産と世話と発注配送終わりました」 「ん、ああ・・・ご苦労さん じゃあ飯食いに行こうか」 机から立とうとする俺をさくやは押さえて・・・ 「ん?」 服を脱ぎつつ顔を赤くしつつこう言う・・・。 「あの、ご主人様・・・先に今日の分のご褒美下さい、できれば二人掛かりで」 俺は元加工所職員の方を向き・・・ 「いいのか?」と目で訴える。 それに対する答えは・・・ 「据え膳喰わねば~って奴です」 と、目と親指で答えながら既に服を脱いでいた・・・ってかコイツHENTAIだったのかよ。 まあ・・・童貞のままってのもアレだしな・・・ ここは一度経験しても・・・ 「あの・・・ご主人様?」 ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・ その日は結局晩飯食うのも忘れて3人で朝までキャッキャウフフした。 朝日はとても黄色かった・・・。 ~~Fin~~ あとがき ・この話は元後輩と呑んでそのまま帰宅後40分ぐらいで書きました ・呑みすぎ注意・・・ってか吐きそう_| ̄|○i||||||i ・なら呑むなって?ごもっとも・・・orz 〔でも呑まずにいれなかったのよ・・・〕 マーラーあきでしたm(;_ _)m
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『ろーりんぐゆっくり』 7KB 虐待 野良ゆ 子ゆ 自然界 現代 独自設定 改行がうまくいかず、申し訳ないです。ネタ被り御免。 素晴らしき設定とネタを築き上げた先達に感謝を捧げます。 『ろーりんぐゆっくり』 湯繰里(ゆっくり)市の芦谷木(あしやき)地区にある里山。まだ残暑は厳しいが、季節は確実に 秋に向かっているのが感じられる。俺は里山にある雑木林の山道を散策していた。 大変気分が良い…ハズだったのだが、遠くにあるものを発見して、俺は眉間にしわを寄せた。例に よって例のごとく、有害生ゴミゆっくりだ。それも1匹だけでなく、十数匹が群れている。 「ゆっゆんゆ~ん♪いちにちとってもゆっくりできたね!」 「ゆっくりできたよ!」×多数 「むきゅ!ゆっくりしたおちびちゃんたちにそだってくれて、ぱちぇもはながたかいわ!」 成体のれいむ種とぱちゅりー種に、独り立ち間近と思われるれいむ、まりさ、ありす、ぱちゅりー、 ちぇん、みょんといった通常種の子ゆっくりだ。これは、いわゆるゆっくりの『がっこう』というヤ ツだろうと、俺はあたりをつけた。ゆっくりの群、またはある程度個体数がいる『ゆっくりぷれいす』 では一部の成体ゆっくりが子ゆっくりや赤ゆっくりを預かる『がっこう』なるものを運営する場合が ある事を聞き知っていた。どの程度のものかは知らないが、教育(笑)をするらしいので、あれはさ しずめ修学旅行と言ったところか。 「でも、おうちにかえるまでがしゅうがくっりょこうっさんなのよ!ゆっくりりかいしてね」 「ゆっくりりかいしたよ!」×多数 おお、俺の予想は当たったようだ。俺は山道を下ってゆく。 「よお、ゲロ袋に無能赤リボン」 俺が声をかけて、ようやくゆっくり共は俺の存在に気付いたようだ。たっぷり30秒ほどぽか~んと 俺を見上げて呆けたツラを晒してたが、やがて大声で騒ぎ始めた。 「ゆんやぁぁぁぁぁっ!にんげんさんだぁぁぁぁぁっ!!」 「どうして、ゆっくりしたしゅうがくっりょこうっさんにくそにんげんがでてくるのぉぉぉぉ!?」 「やじゃぁぁぁ!やじゃぁ!ゆっぐじ!ゆっぐじしたいぃぃぃ!」 パニクり、蜂の巣を突っついたような騒ぎになる子ゆっくり共。だが成体のぱちゅりー種がそんな 子ゆっくりを一喝する。 「むきゅっ!こんなときは慌てず、ゆっくりにげるのよ!ぱちぇについていらっしゃい!!れいむ、 にげおくれるおちびちゃんがいないように、しんがりをつとめてちょうだい!」 「ゆっくりりかいしたよ!おちびちゃんにはてをださせないよ!ぷくーっ!!」 このぱちゅりーはそこそこ頭が回るらしい。読者諸氏はこのぱちゅりーがれいむを囮にして逃げを 図ったと思われるかも知れないが、俺に一番近い所にいたのがこの成体れいむで、遠い所にいたのが 成体ぱちゅりーなのである。もとより列の前後で子ゆっくりの一団を挟むように成体れいむとぱちゅ りーがおり、方向を転換するだけで逃走できるようにしていた。このあたり、ゆっくりにしてはなか なか賢いと言えるのではないか。 (ほんとに賢い奴は、ここでバラバラに散開して逃げるよな) 俺は心の中で密かにツッコミを入れる。 「れいむにはぷくーいがいにも、ひさくっがあるんだよ!にんげんなんかにはまけないよ!おちびち ゃんをまもってみせるよ!」 うぞうぞとスローペースで逃走する子ゆっくりの一団をしかめっ面で眺める俺に、近くにいた成体 れいむは挑発的な言葉を投げた。 「ほう。秘策ねぇ…見せてもらおうじゃないか」 俺は成体れいむとの距離を縮めると、靴のつま先で突ついた。ブヨブヨとした感触が気持ち悪い。 「ゆ、ゆぅぅぅ…あすとろんっ!」 そう言うと、成体れいむはぷくーをしたまま、丸い鉄の塊になった! 「おお、これが話に聞いた『あすとろんっ』かぁ…。ホントに鉄みたいだなぁ」 俺は再び成体れいむをつま先で突つく。先ほどまでと違い、硬く冷たい鉄の感触であり、表面の様 子も硬質のそれに変化している。 ここで俺は一列になって逃げる子ゆっくりの集団と、目の前の丸い鉄の塊と化した成体れいむ、そ して緩い坂になっている山道と言う状況を再確認した。俺のポジションは坂の上にあたる。ならばや る事は…ひとつしか無い。 「確かに俺は手出しをしない…だから、れいむ。オマエに代わってやってもらうよ」 (ゆ…?ゆゆゆ?なにいってるの!?くそにんげんは?) 人を小馬鹿にした表情は変わらないが、おそらくそんな事を思っているであろう成体れいむに、俺 は足をかけると坂の下に向けて蹴落とした。 (やっぱりばかだね!くそにんげんは!そんなへなちょこなこうげき、れいむにはちっともいたくも なんともないよ!れいむ、さいっきょうでごめんねぇ~) あすとろんっで動けないため口には出せないが、成体れいむは口がきけたらきっとそんな事を言う に違いない。だが俺の目的はこの成体れいむを痛めつける事ではない。ゆっくりと転がり始め…それ は次第に速度を増しながら、逃げる成体ぱちゅりー率いる子ゆっくりの一団を追ってゆく。狭いひと すじの山道だ。逃げ場は無い。やがて、後ろから猛スピードでやってくる、アストロン化した成体れ いむに逃げる連中は気がついた。 最初に気付いたのは、あんよの運びが遅く最後尾になりがちだが取りあえず知性(笑)が高いほう に入る、数匹のぱちゅりー種の子ゆっくりだった。 「ゆ?ゆあぁぁぁぁぁぁっ!なんかごろごろさんがせまってくるぅぅぅっ!!」 「ゆんやぁぁぁぁっ!ま゛っ゛て゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!つ゛ふ゛れ゛ち゛ゃ゛う゛ぅ゛ぅ゛ ぅ゛」 「むきょぉぉぉぉ!ぱちぇはこんなところでしんでいいゆっくりじゃないのよぉぉぉぉっ!」 子ぱちゅりーの叫びに逃げていた連中は一瞬、後ろを振り返る。視界に入ったのは巨大な鈍い色の ゆっくりしていない塊が地面を揺るがして迫ってくる光景だった。 「ゆ゛、ゆ゛ん゛や゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!!!!!!!」 一斉に絶叫をあげるゆっくり共。 ぶちょぶちょぶちょ!一番後ろにいた子ぱちゅりーはその直後に轢き潰された。断末魔をあげる暇 さえ無い。周囲に白い生クリームが飛び散る。 「やじゃっ!いやじゃっ!ま゛り゛さ゛お゛う゛ち゛に゛か゛え゛る゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛っ゛!」 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!れ゛い゛ふ゛も゛っ゛と゛ゆ゛っ゛く゛り゛し゛た゛い゛の゛に゛ぃ゛ぃ゛ ぃ゛ぃ゛!!」 「あ゛り゛す゛は゛!あ゛り゛す゛は゛と゛か゛い゛は゛な゛あ゛い゛を゛!み゛ん゛な゛に゛わ゛ け゛て゛あ゛け゛な゛く゛ち゛ゃ゛い゛け゛な゛い゛の゛に゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!」 めいめい勝手な事を喚き散らしながら、あんよにありったけの力を込めて跳ねるゆっくり共。当然、 そんな混乱の犠牲になるものもあるわけで、体がぶつかってある子れいむが転けて取り残された。 「ゆぴぃぃぃ!いだいぃぃぃ!!れいむのせかいをみりょ───」 子れいむは最後まで言い終える事ができなかった。転がる凶器と化した成体れいむに瞬時に轢き潰 されたからだ。その子れいむの餡子が飛沫となって、前を跳ねるゆっくりの集団に降りかかった。 「ゆぎぃぃぃっ!く゛、く゛さ゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!」 「いやぁぁぁぁ!」 「つぶれたいくないぃぃぃぃっ!」 「ゆっぐちっ!ゆっぐちぃぃぃっ!!」 さらに混乱を増すゆっくり共。この頃には体力の差などから、多少ばらけて間隔が開き始めたので 多少は難を逃れるものがいそうではある。しかし元よりデコボコがあり、うねる山道では転がる凶器 と化した成体れいむが真っ直ぐに転がるはずが無く、道の両脇に乗り上げたりしながら、いつしかジ グザグ走行に変わっていっていたのだ。まるで一匹一匹を念入りにに轢き潰すためのように…。 「ゆぴぃっ!」 「わがら!?」 「み゛ょ゛っ゛!」 「ゆ゛へ゛ぇ゛!」 背後から聞こえてくる子ゆっくりの断末魔や悲鳴に、成体ぱちゅりーは恐怖のあまり吐きそうにな るのを堪えながら、これまでに無い力を込めて跳ね続けていた。だが、それもここまで。ついに力つ きて動けなくなり、それでも、どこかで止まっているのではないかと一縷の希望を抱いて振り返った 成体ぱちゅりーの視界に入ったものは…。子ゆっくりの餡子やクリーム、カスタード、チョコなどで 斑に染まった成体れいむがバウンドして頭上高くから迫る、自らの上に投げかけられた影だった。 俺が山道を下ってゆくと、そこかしこに子ゆっくりがひき潰され、平らに伸されたものがあった。 急激にかかったであろう圧力に餡子やカスタードなどが噴き出したのか、放射状にそれらが飛び散っ ている。 「うわ。思った以上に面白い事になったな」 俺はビデオカメラでも用意しておけば良かったと思いながら、蹴落とした成体れいむを探した。そ れはすぐに見当がついた。 山道の出口近く、放射状に生クリームを盛大にぶちまけた成体ぱちゅりーの所から草叢が真っ直ぐ 倒れている。それをたどると川が洗う低い崖があり、その下の淵に沈んだようだ。あのれいむはおそ らく、これから何十年もかけて、自らの体が大事なおちびちゃんと同僚のぱちゅりーを潰した事を記 憶に焼き付けられたまま、暗い水の底ですべてが錆になって崩れ落ちる日まで、記憶に苛まれながら 少しもゆっくりできずにいるだろう。